留学before after
アプリカント:「留学すると、何が変わるんですか?」
自分:「以下の通り」
【ニューヨークって何?】
Before
ニューヨーク=マンハッタン??
After
・ニューヨーク市にもブルックリン等5つの地区があり、マンハッタンはその一部。
・ニューヨーク市の都市生産は1210(10億ドル、約120兆円)で世界2位。
(一位は東京!。【出典】Wiki)
【多様性って何?】
before
ニューヨークに行けば、英語になまりがあり、アジア人である自分は目立ってしまう。
After
・英語が下手でなまりがある人は大量にいる。
・アジア人も多い。英語、中国語、スペイン語等、町を歩いていても色々な国の言葉を聞く。
・地下鉄内で鉄棒する人等、変な人も数知れず。
・道を歩いていても、ネイティブに近い英語で道を聞かれる。(日本では日本人が外国人っぽい人に道を聞くことはあり得ないことを考えると、いかに多様性が前提の社会かが分かる気がする)
【授業って?①】
before
アメリカの大学は授業についていくのが大変
After
・授業で習う内容が、定着するような設計になっている。(結果として、負担が重い)
・細かい復習を課す宿題、レポートやグループワーク、議論等でのアウトプットの機会
【授業って?②】
before
そもそも、「授業名」は調べたけど、その結果、学べることまで具体的にイメージできていなかった。
After
考えるフレームワークが身に付くイメージ。政治の授業であれば、ある政策を通すときに「どうすれば、アジェンダになるのか」「各政府機関のパワーバランスは?どのようなインセンティブを持つか」「各アクターはその機関のもとで、どのように行動すると予測されるか?」「パワーのないNPO等が影響力を行使にするには、どのように考えればいいか?」等を考える訓練をする。
※授業に対する細かい感想はこちらも参照。
【キャリアに対する考え方】
Before
・自分の場合、日々の業務に追われるなかで「次に何をするか?」を考えがちだった。
After
・願書で「あなたは将来、何がしたいんですか?」という非常に単純だが、普段から考えてないと答えにくいことを聞かれる。
・留学してからも、科目選択、イベントが重なったときにどちらに行くか、等、「業務上の必要性」のためでなく、「自分の興味」を基準に意思決定する場面がふえ、上記の問いに常に直面する。
・結果、やや長期的にやりたいことを考えるようになる。
【ロケーション】
before
有名な大学なら、どこでもそんなに変わらない。
After
・ロケーションはすごく重要。
・NYにいれば日本人だけでも、演出家、俳優のから身内に近い官僚まで、東京にいては知り合う機会のなかった人と、「NYにいる日本人」という共通項のために知り合える。これは非常に刺激的。
・加えて、NYにオフィスのある企業も多く、頑張ればセメスター期間中でもインターンが出来る。(来学期、無料で出来るところを探し中。)
・他の大都市は知らないけど、田舎の大学ではあり得ないことかと思う。
※思いついたら適宜、追加します。常に編集中の記事。