Management Practice(5)〜リーダー!!!!
リーダーシップの定義とは何か?
が今回のテーマ。
殆どの時間がリーダーシップの定義とは何か?に費やされる。
- Followerがいること
- 人をMotivateできること
- 目的を設定できること
- カリスマがあること
等、リーダーシップにこんなに興味があるんだというくらい色々な意見が出た。先生は、結論らしいことは言わないので、もやもやのまま。ただ、
「なぜ、リーダーシップの定義を議論することが重要なのか?」
これまでの授業で議論した、「異文化における行動習慣の違い」は議論する意味が、わりと明確。だって、異なる文化の人と働く時は、自分との行動習慣の違いを理解した方が衝突の避け方、乗り越え方が分かるから。
では、なぜリーダーシップが大事なのか?
色々と考えていて、結局、人は生きていると色々と欲望ややってみたいこと、やる必要のあること、それは大きなことで言えば「環境問題の解決」であるかもしれないし、貧困解決かもしれない。身の回りのことで言えば、すぐに汚くなるオープンスペースを奇麗に保つこと、かもしれない。
でも、そういうやってみたいこと、やる必要のあることを成し遂げるには、大体一人で出来ることは限られているので、人の協力を得る必要があり、そのためにはリーダーシップが必要ということなのではないかという結論に辿り着いた。
つまり、
「自分のやりたいことをやり、やる必要のあることをやり、幸せにいきるためにはリーダーシップが必要」
ということか。
なので、
- 自分が何をしたいか
- そのためにはどんな能力が必要か
- 自分はどの能力があり、どの能力がないか
を明らかにし、
- 足りない能力を持った人の協力を得ること
の総合力がリーダーシップではないかとつらつらと思う。ということで、良くリーダーシップというと、「人をモチベートする」とかが取り上げられることが多かったが、前半のself-awarenessする部分も大事なことを改めて認識。
また、チームを作った後の話として、いかに異なるバックグラウンドの人を、一つのアウトプットを出すチームとして、うまく機能させるかについては、
- つねにそのチームの目的を明確にし、名言すること
- 失敗を許容する雰囲気を作ること
- 衝突を避けないこと
を指摘していた。
授業の後半は、チームの結成から、どのようにリーダーの役割が変遷するかの解説があったが、これまでの授業の内容とやや被っているので、省略。。